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障害あるんで、弱音とか言ってもいいですか。

統合失調症、発達障害グレーゾーン、毒親育ちの30代。
生きづらさを抱えて、どう生活していくのが最適解なのかをゆるゆる考えます。
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「性暴力反対」の一言も言えないのか。
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    ジャンプで連載していた「アクタージュ」の原作者が未成年者への性暴力で逮捕された件について、ジャンプ編集部が発表した「お知らせ」の内容が貧弱すぎる。なぜ、「性暴力は許されない」の一文すら入れられないんだろうか。
    「週刊少年ジャンプの社会的責任の大きさを深刻に受け止め」ているのなら、読者の中心層である少年少女たちへ「性暴力反対」のメッセージを打ちだしてほしかった。


    被害者に言及することで(主にSNS上で)被害者に対するセカンドレイプを加熱させてしまう可能性を危惧して被害者に触れなかったということなら、被害者への謝罪がなかったのもまだ理解はできる。それでも「社会的責任がある」と自覚しているのなら性暴力への反対を表明するべきだった。それが、10代の読者に向けて漫画雑誌を発行している編集部・企業としてのアカウンタビリティじゃないのか。

     

    「作品が優れているから」「その作品を楽しんでいた自分を否定したくないから」というような心理から、加害者擁護に走ったり被害者へのセカンドレイプ発言をしたり、被害事実を矮小化するひともいる。わたしは、作品を素晴らしいとおもうことと、つくり手への怒り・失望は両立するとおもう。
    作品や、作品を楽しんだ自分を優先したいあまりに、被害者の存在を無視したり被害事実を軽視するようなことはあってはならない。
    そんなことを大人たちが、被害にあった未成年者へ行ってはならない。

     

    それなのに、ジャンプ編集部の態度はあれだ。もはや腹が立つというよりも虚脱感が強い。ジャンプ編集部は男性編集者が圧倒的多数らしいけど、彼らは性暴力(そしてその被害者)に対して、誠実に向き合うつもりがあるんだろうか。
    性暴力に対する男性の意識を知りたいのは(被害者を透明化することや被害事実を矮小化することに対する意識は?)性暴力加害者の男性というのは単なる変態ではなく、「女性蔑視的な男性優位社会のなかで育ってきた」という、暗くて深い社会の問題を抱えているからだ。
    それについて、男性側はどれだけの危機意識を持っているのかを知りたい。

     

    つまり、女性への変態的行為・性的搾取は加害者個人の資質だけに還元するものではなく、女性差別が根強く残る社会構造に由来している。
    その事実に、(ジャンプ編集部の)男性編集者たちはちゃんと向き合ってほしい。作品のなかで、女性キャラに対するセクハラやのぞき行為などの性加害シーンを「お色気」「読者サービス」「微エロ」として肯定するのは、女性差別・性的搾取に加担することだと気づいてほしい。
    「このくらいたいしたことない、男子ならこんなもの」「女の子ならみんなこういう目に遭いながら成長する、いちいち騒ぐな」という、社会に蔓延る女性蔑視・性的搾取を、作品を通して少年少女たちに刷り込むのは望ましくない。子どもたちにそういった歪んだ思想を刷り込むのは、子どもたちの未来を汚す行為だ。
    性暴力・性加害的な表現でなくてもエロシーンは描けるし、そういう無害なエロシーンを生み出すことにつくり手は尽力してほしい。ジャンプを楽しみに読む少年少女たちが知らず知らずのうちに男女差別的な思想に染まって、そのことで苦しむ未来のないように、大人たちが行動を変えていかないといけない。

     

     

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